中医協で診療側から消費税の「診療報酬での手当てやめるべき」  PDF

中医協で診療側から消費税の「診療報酬での手当てやめるべき」

 厚労省は1月13日の中医協総会で、一体改革素案の消費税率引き上げについて報告。診療側の安達委員は「検証の場を早急に設置し、社会保険診療にかかる消費税分の手当てを診療報酬で行うという手法はやめてもらいたい」と主張。鈴木委員も「速やかに中医協に消費税の検証の場を設け、税率が10%に上がる際の抜本的な検討を行うという解釈でよいのか」と質問した。

 これに対し厚労省は、「医療機関の控除対象外消費税に関わる検討の場が設けられていなかったので、関係者が共通に検討できる場を設けることにした」とした。(1/16MEDIFAXより)

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