一般診療所は前月比70施設増/医療施設動態調査5月分

一般診療所は前月比70施設増/医療施設動態調査5月分

 厚生労働省がまとめた医療施設動態調査(2008年5月末概数) によると、病院の施設数は前月から2施設減少したが、病床数は296床増加した。一方、一般診療所は前月から70施設増加したが、病床数は567床減少している。

 医療施設総数は前月比127施設増の17万6382施設となった。病院は前月比で2施設減の8813施設。一般診療所は9万9529施設で前月比70施設増。一般病院は7733施設で、前月比2施設減だった。療養病床を持つ病院は前月から4施設減り、4092施設となった。療養病床を持つ一般診療所は1790施設で、前月から23施設減少した。

 病院の病床数をみると161万3767床で、前月から296床増加した。一方、一般診療所の病床数は15万928床で前月比567床減。療養病床をみると、病院は34万1200床、一般診療所は1万8229床で、前月比はそれぞれ130床増、165床減となっている。

 開設者別の病院数と病床数は、国立病院機構146施設・5万7845床、都道府県273施設・7万3778床、市町村731施設・16万275床、医療法人5716施設・84万9566床。一般診療所は都道府県277施設・151床、市町村3203施設・2837床、医療法人3万4597施設・9万4342床となっている。(8/26MEDIFAXより)

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