一般用医薬品のネット販売「第3類に限定」/高井医薬局長  PDF

一般用医薬品のネット販売「第3類に限定」/高井医薬局長

 2009年6月1日に施行される改正薬事法に関連し、厚生労働省の高井康行医薬食品局長は11月21日の衆院厚生労働委員会で、一般用医薬品のインターネット販売について「(薬剤師など) 専門家による情報提供が不要な第3類医薬品に限定するようにした」と述べた。三井辨雄氏(民主) の質問に答えた。

 三井氏は「医薬品の販売は対面販売が原則だ。インターネット販売は大変危険だ」と述べ、医薬品のネット販売を禁止するよう求めた。

 高井局長は「(薬剤師など) 専門家が対面で情報提供するのを原則としている」と法律の趣旨を説明。一般用医薬品を副作用の高い順に1−3類まで3つに分類し、ネット販売は専門家による情報提供が不要な第3類医薬品に限定するとした。(11/25MEDIFAXより)

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