一体改革成案受け対応検討へ/四病協
日本病院会の堺常雄会長は7月5日、本紙の取材に応じ、政府与党の社会保障・税一体改革成案への対応について四病院団体協議会の総務委員会で検討を進めていることを明らかにした。堺会長は「四病協としてあるべき日本の社会保障の姿を検討することは重要な課題であり、成案の改革シナリオの実効性、影響などについて本格的に議論していくことに意義がある」と述べた。総務委員会は各団体から2人の委員で構成している。総務委員会の中で検討していくか、あるいは新たにプロジェクトチームを設置していくかなどをまとめ、次回の総合部会に提案する予定だ。(7/6MEDIFAXより)