レセプト審査をテーマに講演会
協会は11月19日、7回目となる「医療事務担当者向け講習会」を開催。136人が出席した。
病院の事務担当者が日常業務の工夫等を紹介する第一部に続き、第二部の講演会では、元社会保険診療報酬支払基金職員で現在はフリーライターの橋本巌氏が「レセプト審査の現状と実際」と題して講演した。審査の法的根拠から審査の基準、方法の他、突合点検や縦覧点検の実施状況に至るまで解説。また典型的な減点や返戻を事例により紹介した上で、再審査請求をすることの重要性等を訴えた。
参加者からは、レセプト提出時のチェックに役立てていきたい、あきらめずに再審査請求していきたい、といった声が寄せられ、非常に好評であった。