レセオンライン訴訟、「義務化撤回」受け終結  PDF

レセオンライン訴訟、「義務化撤回」受け終結

 レセプトのオンライン請求義務化は、営業の自由を保障した憲法に違反するなどとして、全国の医師・歯科医師計1744人が国を相手取り、オンライン請求義務の不存在確認などを求めた訴訟の第4回口頭弁論が2月22日、横浜地裁(佐村浩之裁判長)であった。原告側は訴えの取り下げを申し入れ、国側も同意。提訴から約1年1カ月で、訴訟は終結した。

 一方、大阪地裁でも医師ら449人が同様の訴訟を起こしていたが、大阪訴訟で原告代理人を務める西晃弁護士は、国側から取り下げに同意する文書が2月16日付で提出されたことを報告集会で明らかにした。大阪訴訟の原告は、2月12日に大阪地裁に訴えの取り下げを申請していた。(2/23MEDIFAXより)

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