リハ支援関連10団体、合同事務局が正式発足
日本リハビリテーション医学会などリハビリ関連5団体を中心とした「東日本大震災リハ支援関連10団体総合戦略会議」(代表=浜村明徳・日本リハビリテーション病院・施設協会長)は4月18日、被災地支援のための合同事務局を正式に発足させ、東京都内で初会合を開いた。リハビリ支援100日体制を敷いて活動する際の具体的な内容を整理したほか、10団体によるシンクタンク機関(責任者=里宇明元・日本リハビリテーション医学会理事長)の設置などを決めた。
支援活動の内容は▽避難所の高齢者と障害者のリハビリニーズ選定▽避難所、仮設住宅、自宅などへのリハビリ医療機能の支援(回復期リハビリ患者の引き受けなども含む)▽地域の医療・介護保険などのサービスや地域支援ネットワークとの連携・引き継ぎ▽地域でのリハビリサービス創設の支援−など。(4/19MEDIFAXより)