ホットスポットの避難者も一部負担金免除/厚労省  PDF

ホットスポットの避難者も一部負担金免除/厚労省

 厚生労働省は6月21日付で、特定避難勧奨地点から避難した住民を対象に、医療機関で支払う一部負担金を免除するとした事務連絡を都道府県などに宛てて発出した。政府が年間の積算放射線量が20ミリシーベルトを超えると推定される「ホットスポット」を特定避難勧奨地点に指定することを受けた措置。ただし7月1日からは被保険者証と一部負担金等の免除証明書の提示が必要になる。

 6月30日の政府発表によると、特定避難勧奨地点の対象地域は以下の通り。▽福島県伊達市の霊山町上小国地区32世帯▽下小国地区54世帯▽石田地区21世帯▽月舘町相葭地区6世帯―の合計113世帯。(7/1MEDIFAXより)

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