チーム医療推進方策WGを設置/厚労省会議
厚生労働省のチーム医療推進会議(座長=永井良三・東京大大学院医学研究科教授)は7月16日、チーム医療の取り組みの指針となるガイドラインの策定を検討する「チーム医療推進方策検討ワーキンググループ(WG)」を設置することを決めた。厚労省医政局医事課の杉野剛課長は「できるだけ速やかに立ち上げたい」としている。
事務局は前回の会議で、チーム医療を推進する医療機関の認定基準などを検討する「チーム医療認定検討WG」の設置を提案したが、委員から反発があったため、名称と検討項目を変更した。チーム医療推進方策検討WGでは、ガイドラインの策定のほか、ガイドラインを活用したチーム医療の普及・推進の方策や、各医療スタッフの業務範囲・役割について、見直しを行うための仕組みを検討する。(7/20MEDIFAXより)