スマホとタブレット両方利用、医師の4人に1人/ケアネット調査  PDF

スマホとタブレット両方利用、医師の4人に1人/ケアネット調査

 医師・医療従事者向け情報サイトを運営するケアネットが行った意識調査で、医師の4人に1人がスマートフォンとタブレット型端末を両方持っているとの結果が出た。スマホとタブレットのいずれかを所有している医師は37.9%で、両方所有している医師は26.7%。逆にいずれも所有していない医師は35.4%だった。

 医療での用途(複数回答)を尋ねたところ、スマホでは「医学・医療関連のニュース閲覧」が最も多く37.2%、タブレットでは「医学・医療に関する書籍・論文閲覧」が最多で46.9%だった。「新薬や検査の種類が多く、ガイドラインも増えたため、スマートデバイスに頼らざるを得ない」「学会の重い抄録集がアプリになったので便利」といった声も寄せられた。

 調査は2013年10月にケアネットのサイトの会員1000人を対象にインターネットで回答を得た。サンプルの世代別割合は▽30代以下19.6%▽40代35.6%▽50代35.0%▽60代以上9.8%。男女比は男性89.7%、女性10.3%となっている。(11/1MEDIFAXより)

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