ケア付き住宅、公的住宅の改築で促進/前原国交相
前原誠司国土交通相は2月8日の衆院予算委員会で、老朽化した公的住宅を改築し、介護が必要な高齢者向けの「ケア付き住宅」の整備を促進する考えを示した。
前原国交相は「介護施設は国民1人当たりにするとほかの国と比べて遜色ないが、住宅は極めて少ない」と指摘。「法律(改正高齢者居住安定確保法)に基づく支援を行うと同時に、都市再生機構の住宅や公営住宅の老朽化が進んでいるところもあり、これをケア付き、病院のサービス付きという形でうまく改築することで、(整備促進に)努めたい」と述べた。(2/9MEDIFAXより)