クールビズ実践は57%/内閣府世論調査
内閣府が7月9日発表した世論調査結果によると、政府が推奨している夏の軽装「クールビズ」を職場で実践していると答えた人は57.0%に上った。環境省は「2年前の同様の調査より10ポイント以上増えており、着実に浸透している」としている。
地球温暖化対策のために取り組んでいること(複数回答)は「家庭でのエアコンの温度調節」が63.0%で最も多く、「水道の蛇口をこまめに閉める」58.2%、「買い物時に袋を持参しレジ袋などのごみを減らす」56.6%が続いた。
クールビズに「賛同する」は81.5%、「賛同しない」は3.4%だった。調査は2009年5、6月に成人男女3000人を対象に実施し、回答率は68.5%。【共同】