オンライン請求、あくまで義務化撤回を／保団連

　レセプトオンライン請求の義務化をめぐって、保団連（住江憲勇会長）は10月22日、東京都内で義務化撤回を求める集会を開いた。会合では、鳩山政権に対して、8月末の衆院選で民主党政策集に明記したオンライン請求義務化を「原則化」に改める公約の実行を求めるアピール案を採択。採択したアピール案は、厚生労働省などに提出する。

　保団連がまとめたアピール案は、厚労省が提示した例外規定は「義務化を前提としたものであり、民主党が国民に約束した公約に反する」と指摘。「『義務化』方針を即刻撤回し、公約を誠実に実行されることを強く望む」とし、例外規定の創設ではなく義務化の撤廃を要求した。（10/23MEDIFAXより）