オンライン未移行は648病院に/8月分、支払基金調べ
社会保険診療報酬支払基金は8月24日の定例会見で、2009年度からレセプトオンライン請求義務化の対象となった病院のうち、猶予対象となっている病院の8月請求分の準備状況を公表した。17日時点でオンライン請求に移行できていないのは648病院で、前月請求分より73病院減少した。
前回請求分以降、オンライン請求に移行したのは111病院、レセプトコンピューターが厚生労働省が開発・提供している「レセスタ」に対応できないために勧奨対象から除外されたのが120病院だった。オンライン請求に移行していない648病院のうち、回線敷設やレセプト電子請求の申し込み予定がなしと回答したのは68病院だった。(8/25MEDIFAXより)