オンライン代行請求で医師会を支援/厚労省、10年度概算要求
レセコンを持っている医科診療所が2010年度からオンライン請求義務化の対象となるのに伴い、厚生労働省は来年度予算の概算要求に、代行請求を行う地域医師会などへの支援策を盛り込む方針を固めた。自施設でのオンライン請求が困難な診療所の代行請求を促進するのが狙い。オンライン請求推進に関する要求額は、自施設でのレセコン導入などを支援する費用と合わせて、250億円程度になる見通しだ。代行請求に関する補助金は社会保険診療報酬支払基金を通じて、地域医師会などに支給することになる見通しだ。(8/26MEDIFAXより)