インフルエンザ流行、早め/京都府内患者数、5年で最速
インフルエンザ流行の兆しが京都府内で例年より早く出始めている。患者数は最近5年間で最も速いペースで増えており、12月2日までに亀岡市や木津川市などの小中学校6校が学級閉鎖した。府は今後の流行拡大に備え、外出後の手洗いやワクチン接種など予防対策を取るように呼び掛けている。
府によると、11月下旬時点の府内の患者数は111人で、すでに2007年の同時期(59人) を2倍近く上回っている。
学級閉鎖は07年より1週間以上早い11月20日に始まり、2日現在で6校延べ11学級に達している。