インドネシアの看護師ら来日/総勢200人、初の本格受け入れ

インドネシアの看護師ら来日/総勢200人、初の本格受け入れ

 経済連携協定(EPA) に基づいて日本への受け入れが決まったインドネシア人の介護福祉士候補約100人が8月7日、成田空港に到着した。第2陣の看護師候補約100人も相次ぎ来日。看護・介護分野の外国人労働者の本格的な受け入れは初めてで、2009年2月ごろには各地の医療現場に配属される見通しだ。

 インドネシアから派遣された看護師候補、介護福祉士候補は当初半年間、東京、横浜、大阪などの研修施設で日本語を習得。その後、契約先の病院や施設に勤務しながら日本の国家資格取得を目指す。滞在期間は看護師候補が3年、介護福祉士候補が4年。資格取得後は日本で引き続き勤務できる。看護師らの受け入れはフィリピンと結んだEPAにも盛り込まれているが、同国の国会承認が遅れ発効のめどが立っていない。(8/8MEDIFAXより)

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