へき地医療拠点病院に「社保病院の活用を」/厚労省検討会  PDF

へき地医療拠点病院に「社保病院の活用を」/厚労省検討会

 厚生労働省は10月30日、「へき地保健医療対策検討会」(座長=梶井英治・自治医科大教授)を開き、へき地に勤務する医師のキャリアパスや、へき地医療拠点病院への支援について議論した。委員からは、へき地医療拠点病院群の1つとして社会保険病院を活用すべきとの提案があった。

 10月30日はこれまでの議論を踏まえ厚労省が「へき地医療支援機構」の役割案として▽へき地医療拠点病院での巡回診療の実施▽へき地へ派遣する医師確保機能▽へき地の医師のキャリアパス構築―などを挙げた。検討会は2009年度中に議論を取りまとめ、11年度から5年間の「へき地保健医療計画」の策定方針をまとめる予定。(11/2MEDIFAXより)

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