あくまで「2200億円撤廃」を/国民医療推進協が政府・与党に要望
国民医療推進協議会の代表団は7月25日、医療関係者や与党国会議員ら1200人以上が出席して採択した決議「社会保障費の年2200億円削減撤廃」を国政の場に届けるため、舛添要一厚生労働相や自民党の伊吹文明幹事長、谷垣禎一政調会長、二階俊博総務会長を訪問し、2009年度予算の概算要求基準(シーリング) から2200億円の削減を撤廃するよう要望した。代表団の1人の竹嶋康弘日本医師会副会長はメディファクスの取材に対し、今後も医療費抑制政策の転換と地域医療の確保に傾注していく考えをあらためて示した。(7/28MEDIFAXより)