【TPP】ＴＰＰへの方針明確化へ／民主・経済連携ＰＴ

　民主党の経済連携プロジェクトチーム（櫻井充座長）は５月８日、環太平洋連携協定（ＴＰＰ）を含む経済連携協定について党の方針を明確にする作業に着手した。週内にも経済連携の基本戦略の取りまとめを目指す。その後は重要品目に関する戦略や、国内制度への影響についての対応などを議題に、今通常国会の会期末（６月２１日）までをめどに議論する。ＴＰＰに参加した場合の医療制度への影響・対応なども議論になりそうだ。

　議論するのは?ＴＰＰなど、実現の可能性がある経済連携の基本戦略?ルールメイキングについての戦略?経済連携協定の自由化度についての戦略?センシティブ（重要）品目についての戦略?国内制度への影響についての対応、戦略―の５つ。まずは最初の基本戦略を議論する。（５/９MEDIFAXより）