【3党協議】一体改革の3 党協議が再始動/新たな実務者が確定
社会保障・税一体改革をめぐる3党協議が再開した。自民、公明、民主3党の政調会長は1月16日、国会内で会談し、社会保障と税の実務者メンバーについて合意した。税の3党実務者協議については、政調会長会談と同時刻に別室で第1回目の協議を行い、民主側は医療の課税化についても議論したいとボールを投げた。
政調会長会談で合意した社会保障分野の実務者は、自民党が野田毅(税調会長)、鴨下一郎(国対委員長)、宮沢洋一(政調会長代理)、福岡資麿(厚労部会長)の4氏。公明党が石井啓一(政調会長)、渡辺孝男(厚労部会長)、古屋範子(厚労部会長代理)の3氏。民主党が長妻昭(一体改革調査会長)、山井和則(厚労部門会議座長)、梅村聡(元厚労政務官)の3氏となった。
税分野の実務者は各党2人ずつで、自民党は野田氏と宮沢氏が社会保障分野と兼ねて担う。公明党は斉藤鉄夫(税調会長)、西田実仁(税調事務局長)の両氏で、民主党は松本剛明(税調会長)、古本伸一郎(税調事務局長)の両氏となる。(1/17MEDIFAXより)