【諮問会議】社会保障「総額抑制の仕組み議論したい」/民間議員
甘利明経済再生(一体改革)担当相は1月24日の経済財政諮問会議後に会見し、諮問会議で今後検討していく主要課題を取りまとめ、次回の諮問会議に提案する方針を明らかにした。また、諮問会議での議論も紹介。社会保障制度については、民間議員から「社会保障の総額抑制の仕組みを議論したい」「社会保障の効率化が官民の負担軽減のため重要」との意見が上がったという。
安倍政権が日本経済再生の実現に向けた取り組みとして示している▽金融政策▽機動的な財政政策▽成長戦略―の“3本の矢”を引き合いに「4本目の矢は財政規律。財政再建に向けた能力、意志・決意を骨太で議論したい」と発言した民間議員もいたという。(1/25MEDIFAXより)