【自立支援】障害者自立支援法改正案を閣議決定/政府
政府は3月13日、障害者自立支援法改正案を閣議決定した。名称を「障害者総合支援法」に変更し、難病患者も障害福祉サービスの対象に加えることなどを盛り込んだ。
小宮山洋子厚生労働相は閣議後の会見で、自立支援法を廃止しなかったことなどに障害者団体や違憲訴訟原告団・弁護団の間から反発があることについて「障害者団体の中でもいろいろな考えがあり、多くは納得いただいていると思っている」との見方を示した。今後も関係者の意見を聞きながら支給決定の在り方などの課題に取り組む考えを示し、「段階的に(改革に)取り組むという約束の第一段階と思っている」と述べた。(3/14MEDIFAXより)