【自民】自民議員が「国民医療懇談会」立ち上げ/日医と定期的に意見交換  PDF

【自民】自民議員が「国民医療懇談会」立ち上げ/日医と定期的に意見交換

 自民党の国会議員が「国民医療懇談会」を立ち上げ、3月18日に東京都内で初会合を開いた。会合には日本医師会の常勤役員も出席。医療を取り巻くさまざまな課題をテーマに、今後、両者が定期的に意見交換していくことを確認した。

 会合に出席した同党国会議員は▽高村正彦氏▽鴨下一郎氏▽武見敬三氏▽上川陽子氏▽菅原一秀氏▽福岡資麿氏▽山下貴司氏▽羽生田俊氏―。このほか懇談会には、加藤勝信氏も名を連ねる。300人超の国会議員が加入する大型議員連盟として、2014年度診療報酬改定の改定率決定の際に注目を集めた「国民医療を守る議員の会」の主要メンバーを軸にしており、今回の懇談会は「300人議連」の幹部会のような位置付けになるという。

 日医からは会長の横倉義武氏、副会長の中川俊男氏、今村聡氏、松原謙二氏をはじめ13人の全常勤役員が出席した。

 取り上げるテーマは▽国家戦略特区を通じた規制緩和▽政府の規制改革会議が検討する規制緩和策▽死因究明▽尊厳死▽医療事故調査制度▽控除対象外消費税―などとみられる。今後、月1回程度のペースで意見交換を重ね、両者の意思疎通を図る。(3/19MEDIFAXより)

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