【税制】医療の消費課税検討、閣議決定されず/13 年度政府税制改正大綱
医療に関する消費課税の問題を検討していく方針が、政府が1月29日に閣議決定した2013年度税制改正大綱に盛り込まれなかった。医療の消費課税以外についても、与党税制改正大綱に「検討事項」として明記されていた内容は閣議決定されていない。医療の課税に関する検討は閣議決定の“重み”を得るには至らず、与党内では検討されるが、政府全体の合意事項とは言い切れない位置にある。民主党内では早くも、政府大綱と与党大綱の関係性を問う声が上がっている。(1/31MEDIFAXより)