【産業競争力】産業競争力会議、テーマ別会合の担当割り決定/政府
政府は3月5日、産業競争力会議(議長=安倍晋三首相)が重点的に取り上げる7項目の課題を議論する「テーマ別会合」について、民間議員の担当割りと各主査・副主査を決定した。医療関連では「健康長寿社会の実現」の会合で佐藤康博議員(みずほフィナンシャルグループ社長)が主査を務める。副主査は新浪剛史議員(ローソン社長)に決まった。
長谷川閑史議員(武田薬品工業社長)は「人材力強化・雇用制度改革」の会合で主査に決まった。新浪議員が同会合の副主査を務める。
産業競争力会議のテーマ別会合は、▽産業の新陳代謝の促進▽人材力強化・雇用制度改革▽立地競争力の強化▽クリーン・経済的なエネルギー需給実現▽健康長寿社会の実現▽農業輸出拡大・競争力強化▽科学技術イノベーション・ITの強化−の課題ごとに設置。産業競争力会議の民間議員は全てのテーマ別会合に出席できる。「産業の新陳代謝の促進」と「人材力強化・雇用制度改革」が6日に初会合を開く予定。(3/6MEDIFAXより)