【日医】「看護籍登録」に賛成多数、日医は反対姿勢/能力認証制度  PDF

【日医】「看護籍登録」に賛成多数、日医は反対姿勢/能力認証制度

 厚生労働省の「チーム医療推進会議」(座長=永井良三・自治医科大学長)は12月20日、現在は法的に“グレーゾーン”とされる看護師による一定の医行為(特定行為)について、保健師助産師看護師法上で明確化するための枠組みを引き続き議論した。「医師の包括的指示」を受けた看護師が特定行為を実施する「能力認証制度」について、永井座長はおおむね意見の一致が見られたとした。ただ、能力認証制度の下で研修(指定研修)を修了したことを「看護籍」に登録する案については、複数の構成員が賛成する一方、藤川謙二構成員(日本医師会常任理事)は強い反対姿勢を崩さなかった。(12/21MEDIFAXより)

ページの先頭へ