【政府答弁】“混合診療の解禁”、成長分野に位置付けた事実ない/政府答弁書
政府は11月1日、混合診療の解禁を成長分野に位置付けた事実はないとする答弁書を閣議決定した。中根康浩衆院議員(民主)の質問に答えた。
中根議員は質問主意書で、国民皆保険制度を維持した中で混合診療を解禁することが一般的に不安視されていると指摘。混合診療の解禁を、「所得による健康格差」や「高度先進医療を保険適用しない力が働く」などのデメリットを上回るほどの利益をもたらす成長分野として位置付ける理由について、政府が見解を示すよう求めていた。(11/6MEDIFAXより)