【尊厳死】尊厳死、医師の免責範囲を一本化へ/超党派議連
与野党の国会議員でつくる「尊厳死法制化を考える議員連盟」(会長=増子輝彦・民主党参院議員)は3月1日、役員会を開き、議員立法を目指す法案内容について議論した。これまで医師の免責範囲について5案が浮上していたが、内容を一本化する方針となった。関係者によると、患者本人が希望して家族が拒まない場合、医師が新たな延命措置を始めなくても免責される考え方を土台に、法案をまとめる。免責対象に延命治療の「中止」は含めず、患者本人の意思が不明な場合も対象外とする方向だ。(3/2MEDIFAXより)