【医療費適正化】たばこや後発品促進など目標設定を説明/第2期医療費適正化
厚生労働省は7月3日付で、医療計画の基準病床数を算定する際に使う基準病床数の数値を一部改正し、官報告示した。また医政局指導課長名の通知を7月3日付で都道府県担当者宛てに通知した。各都道府県が2013年度から実施する次期医療計画の策定作業に活用することになる。
数値は厚労省が最新の統計に基づいて改正した。改正内容は▽性別・年齢階級別の長期療養入院・入所需要率▽地方ブロックの性別・年齢階級別一般病床退院率▽療養病床・一般病床の病床利用率▽平均在院日数―の4点。
改正後の病床利用率は、療養病床が0.92(現行は0.93、以下同)、一般病床が0.77(0.80)とした。地方ブロック別の平均在院日数は以下の通り。
▽北海道=18.0日(19.6日) ▽東北=17.0日(19.日)
▽関東=15.1日(17.4日) ▽北陸=17.3日(19.7日)
▽東海=14.8日(17.1日) ▽近畿=16.6日(19.1日)
▽中国=17.6日(20.3日) ▽四国=18.5日(20.3日)
▽九州=18.2日(20.1日)。 (7/11MEDIFAXより)