【在宅医療】地域支援病院、在宅医療は「必須でない」/厚労省が整理
厚生労働省は地域医療支援病院と在宅療養支援病院・診療所の機能を整理した。地域医療支援病院が自ら在宅医療を提供することは必須ではなく、地域の医療機関で対応困難な重症例を受け入れる役割があるとした。6月29日の「特定機能病院及び地域医療支援病院のあり方検討会」(座長=遠藤久夫・学習院大教授)へ提示した。
さらに厚労省は、医療法では在宅医療推進に関する支援として▽在宅医療提供事業者の連携緊密化への支援▽患者・地域医療提供施設への在宅医療提供事業者に関する情報提供―などが例示されているとも指摘した。(7/2MEDIFAXより)