【参院選】羽生田・石田氏ら初当選、石井氏も議席確保
安倍政権発足後、初めての全国的な国政選挙となる第23回参院選は7月21日、投開票が行われ、自民党新人で日本医師連盟の羽生田俊氏(日本医師会副会長)が初当選した。医療関係団体の組織内候補ではこのほか、日本歯科医師連盟の石井みどり氏(自民・現)と、日本看護連盟の石田昌宏氏(自民・新)が当選した。
比例代表ではこのほか、日本薬剤師連盟の重点候補、衛藤晟一氏(自民・現)らが議席を確保した。
都道府県選挙区では、東京選挙区で元厚生労働副大臣の武見敬三氏(自民・現)が、厚生労働政務官の丸川珠代氏(自民・現)と共に当選し、自民が東京で2議席を確保した。鹿児島選挙区では元厚生労働相の尾辻秀久氏が強さを見せた。一方、大阪選挙区では元厚労政務官の梅村聡氏(民主・現)が議席を逃した。(7/22MEDIFAXより)