【医科大】医科大開設の検討チーム/同志社、自治体と連携  PDF

【医科大】医科大開設の検討チーム/同志社、自治体と連携

 同志社大などを運営する学校法人「同志社」(京都市上京区)は11月30日、医科大や医学部の開設を検討するチームを設置したと発表した。

 記者会見した八田英二理事長によると、東日本大震災の被災地での医師不足が深刻であるとして、主に東日本の自治体と連携した医科大の新設を検討。大学の新設ではなく、医学部の開設という形も議論する。既に北海道函館市など複数の自治体から打診があるという。

 八田理事長は「医学部を含む総合大学をつくることが建学者の新島襄の夢だった。建学の精神に基づいた大学をつくれるようにしたい」と述べた。

 これまでも、医学部開設の情報収集をするプロジェクトチームはあったが、より具体的な課題を検討するため新たに八田理事長を責任者とするチームを編成。財政的な負担や運営形態、医学部設置を抑制してきた文部科学省への働き掛けなどを検討する。

 文科省は30年以上、医学部の新設を認めていないが、2010年12月、医学部新設などを論議する専門家会議を設置、医師不足の解消に向けた議論を進めている。【共同】(12/4MEDIFAXより)

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