【医療イノベ】厚労省「医療イノベーション推進本部」が初会合
厚生労働省は5月25日に「厚生労働省医療イノベーション推進本部」を設置し、初会合を開く。現在、政府が医療イノベーションの取り組みを進めているが、その中心的な部分を厚労省が所管していることから、厚労省所管の政策の方向性を検討し、具体化を促進する。
小宮山洋子厚生労働相が推進本部長に就く。阿曽沼慎司事務次官が副本部長、大谷泰夫医政局長が主査を務める。推進本部の下に設置する推進チームでは大谷医政局長が主査に就き、関係部局の課長級が構成員となる。推進本部で厚労省の取り組みの方向性を検討し、推進チームで取り組みの具体化作業を行っていく。内閣官房の医療イノベーション推進室は従前の通り、政府全体の司令塔の役割を果たす。(5/25MEDIFAXより)