【医師数】医師数、新たな需給推計を実施へ/小宮山厚労相が答弁
小宮山洋子厚生労働相は7月30日、新たに医師の需給見通しに関する検討を始める方針を明らかにした。参院「社会保障と税の一体改革に関する特別委員会」で需給推計に対する姿勢を問われ、実施に前向きな考えを示した。自民党の古川俊治氏に対する答弁。
厚生労働省は2006年7月、「医師の需給に関する検討会」(矢崎義雄座長)の議論を通じて需給推計をまとめた。古川氏はその後の新たな推計が出ていない点を指摘し、「今、なぜ新たなシミュレーションに取り組まないのか」と質問。これに対し小宮山厚労相は「やるようにしたいと思う」と応じた。(7/31MEDIFAXより)