【保団連】7ワクチンの定期接種化を/保団連、首相らに要請
全国保険医団体連合会は1月21日、安倍晋三首相や田村憲久厚生労働相、麻生太郎財務相に7ワクチンの定期接種化を要請した。要請書は郵送で提出した。
保団連は子宮頸がん予防、Hib(インフルエンザ菌b型)、小児用肺炎球菌、水痘、おたふくかぜ、成人用肺炎球菌、B型肝炎の7種のワクチンについて、無料で定期接種を受けられるよう早期に予防接種法を改正することを求めた。そのほか、ワクチン接種に関する健康被害の監視・管理体制の強化と国による健康被害への補償、任意接種に定期接種と同様の救済制度を適用することや、病気や家庭事情により定められた期間にワクチン接種ができない人も無料接種ができるよう柔軟に対応することも求めた。(1/22MEDIFAXより)