【保団連】診療報酬、適正な引き上げを/保団連が要請書  PDF

【保団連】診療報酬、適正な引き上げを/保団連が要請書

 保団連(住江憲勇会長)は11月25日、次期診療報酬改定で適正な引き上げを求める要請書を国会議員に送付した。

 要請書は、次期診療報酬改定では2002年から08年までの4回連続マイナス改定による医療崩壊が改善されたのかという視点を重視すべきだと指摘。医師・看護師の過重労働や、産科・小児科、外科に代表される医師不足などは一向に改善されていないとし、誰もが安心して医療を受けられる体制を整備することは国の責任であり、マイナス改定はそれに逆行するものだと訴えた。また、経済再生のため賃上げが必要とする安倍政権の主張も踏まえ、医療従事者の賃上げに不可欠な診療報酬の引き上げを行うべきと要請した。(11/26MEDIFAXより)

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