【介護】12年度介護報酬改定、3月13日に告示/厚労省
厚生労働省は3月13日、2012年度介護報酬改定を官報告示する。11年度末で終了する処遇改善交付金を介護報酬内に取り込み「介護職員処遇改善加算」を創設するほか、新たなサービスとして24時間型や、小規模多機能型居宅介護と訪問看護ステーションを組み合わせる複合型のサービスに報酬を設定。一定の研修を受けた介護職がたん吸引と経管栄養を実施できる制度も創設する。また、介護報酬に地域ごとの給与水準差を反映させる「地域区分」を、現行の5区分から7区分に細分化する。国家公務員の地域手当や診療報酬に合わせる形。(3/13MEDIFAXより)