【京都市】死亡判断マニュアル策定/京都市消防局
京都市消防局は4月25日、2014年2月にマンションで倒れていた女性を誤って死亡と判断して救急搬送しなかった問題を受け、死亡かどうかを判断するためのマニュアルを策定したと明らかにした。
市消防局によると、マニュアルは死亡判断に必要な意識の有無や呼吸の状態、脈拍など6項目について、観察すべき時間を明記。観察方法も写真入りで解説している。
誤判断を防ぐため、各項目にはチェックリストも設けた。マニュアルは既に各消防署に配布したとしている。消防局は「マニュアルを活用し再発防止を徹底していく」とした。(4/30MEDIFAXより)