【予防接種】予防接種法改正案が成立/3ワクチン定期接種に
任意接種の子宮頸がん、Hib、小児用肺炎球菌の3ワクチンを2013年度から定期接種化する予防接種法改正案が、3月29日の参院本会議で賛成多数で可決、成立した。水痘、おたふくかぜ、成人用肺炎球菌、B型肝炎の4ワクチンの定期接種化について13年度末までに結論を得るなどとした付帯決議が付いている。
付帯決議に法的拘束力はないが、政府は実現に向け努力することになる。
参院本会議ではまた、4月1日−5月20日までを対象期間とする13年度暫定予算案が賛成多数で可決、成立した。一般会計の歳出総額は約13兆円。(4/1MEDIFAXより)