【中期財政】消費増税後も歳出枠71兆円を堅持/政府・国家戦略会議
政府の国家戦略会議は8月24日、2013年度から3年間の予算の枠組みを示す「中期財政フレーム」改訂の骨子をまとめた。14年度からの消費税率引き上げによる税収増の後も、国債費などを除いた歳出の大枠を12年度と同水準の71兆円以下とする。13年度新規国債発行額も12年度と同様、44兆円以下に抑える。今後、与党との調整を経て閣議決定する見通し。
●日本再生戦略の着実な実行へ、推進チーム立ち上げ
予算編成作業が本格化するのに合わせ、政府は日本再生戦略を着実に実行するために、関係府省庁の政務官クラスによる「日本再生戦略実行推進チーム」を立ち上げることを決めた。古川元久国家戦略担当相が会議後の記者会見で明らかにした。(8/27MEDIFAXより)