【中医協】7対1経過措置、3月末で終了へ/中医協総会
入院医療について議論した11月20日の中医協総会では、7対1入院基本料の経過措置を、規定通り2014年3月31日をもって終了することで診療側と支払い側の意見が一致した。12年度診療報酬改定で廃止した13対1・15対1入院基本料の特定除外制度は、病床の機能分化を進める観点から「廃止の継続」とする。
栄養管理実施加算と褥瘡患者管理加算の包括化も議論した。病院では両加算を、有床診療所では褥瘡患者管理加算の包括化を次期改定以降も継続する方向性にある。日本医師会などが問題視している有床診療所の栄養管理実施加算の包括化の是非については、議題としなかった。後日、有床診全体を議論する際に検討されることになる。(11/21MEDIFAXより)