【中医協】次期改定、看護必要度見直しが課題/中医協・診療側委員ら
中医協は、厚生労働省保険局医療課の新体制の下で2025年の社会保障・税一体改革や14年度診療報酬改定に向けた本格的な議論に入っていく。中でも一般病棟入院基本料の在り方について、中医協診療側の西澤寛俊委員(全日本病院協会長)は取材に「7対1、10対1の算定要件に看護必要度が入っている是非と、看護必要度の内容そのものの見直しが課題になる」と指摘。「今後、診療報酬基本問題小委員会で議論されるテーマの一つ」と位置付けた。同じく診療側の安達秀樹委員(京都府医師会副会長)も、取材に「看護必要度の中身を精緻化することは必要だ」と述べた。(9/25MEDIFAXより)