【中医協】次回実調、「2年分調査」に一本化で合意/中医協・調査実施小委
中医協・調査実施小委員会は10月31日、次期診療報酬改定に向けた医療経済実態調査(実調)で従来の「6月単月調査」を廃止し、直近2事業年度の通年調査(決算データ)に一本化することで診療側と支払い側が合意した。2014年4月の次期改定は、消費税率が8%に引き上げられる時期と重なるため、中医協・消費税分科会の議論を踏まえて消費税に関する調査項目も実調に盛り込む方向性を確認した。調査実施小委は、なるべく早い時期に具体的な調査票に基づく議論を進めていく予定だ。(11/1MEDIFAXより)