【中医協】地域包括診療料、7種類規定除外に慎重論も/中医協総会
厚生労働省は1月29日の中医協総会に提示した個別改定項目ごとの内容(いわゆる短冊)で、主治医機能の評価について、許可病床数200床未満の病院と診療所を対象とする「地域包括診療料」(月1回算定)と、診療所が服薬管理や健康管理等を行うことを評価する「地域包括診療加算」(1回につき算定)を提案した。再診時の評価とし、両項目は併算定できない。また、算定時は7種類投与の減算規定の対象外とする。7種類規定から外すことについて、支払い側から慎重な対応を求める意見が出た。(1/30MEDIFAXより)