【一体改革】首相、小泉改革を批判/「医療が崩壊した」  PDF

【一体改革】首相、小泉改革を批判/「医療が崩壊した」

 野田佳彦首相は3月8日の衆院財務金融委員会で、小泉内閣の構造改革による社会保障費抑制について「かなり無理が生じたのではないか。結果として医療崩壊、介護難民などの弊害につながった」と批判した。その上で、自らが手掛ける社会保障と税の一体改革については「国民生活が第一との理念で必要な手当てをする」とアピールした。

 小泉内閣の地方交付税見直しや補助金削減、税源移譲による国・地方の三位一体改革についても「地方の疲弊につながった」と指摘した。公明党の竹内譲氏への答弁。(3/12MEDIFAXより)

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