【レセ情報】レセプト情報の提供条件などを大筋了承/厚労省・有識者会議  PDF

【レセ情報】レセプト情報の提供条件などを大筋了承/厚労省・有識者会議

 厚生労働省の「レセプト情報等の提供に関する有識者会議」(座長=山本隆一・東京大大学院准教授)は12月12日の会合で、レセプト情報・特定健診などの情報データベースを国以外の第三者に提供する場合の条件などを盛り込んだ報告書案について大筋で了承した。今回の会合で出された意見も踏まえ、2013年6月の有識者会議で最終的な取りまとめを行う。11年度から始まった情報提供の試行期間が12年度で終了するため、13年度以降は現行のガイドラインを有識者会議の報告書に基づいて改訂した上で試行期間中の情報提供体制を継続させ、通常運用に切り替える。

 報告書案は、10年10月の初会合以来12回開催された有識者会議での議論を踏まえ、事務局の厚労省保険局総務課が提案した。試行期間は12年度で終了することから、13年度以降の運用に関する提言も報告書案に盛り込んだ。(12/13MEDIFAXより)

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