【レセプト情報】レセプト情報提供、13年度以降の運用で論点提示/厚労省
厚生労働省の「レセプト情報等の提供に関する有識者会議」(座長=山本隆一・東京大大学院情報学環准教授)は11月7日、レセプト情報・特定健診等情報データベースの第三者利用について、2013年度以降の運用の在り方を議論した。データを第三者に提供する取り組みは12年度で試行期間が終了する。会議では、13年度から試行期間の枠組みを外す方向で意見がほぼまとまった。ただ、「試行期間だけでは運用の問題点が全て洗い出せていない」との指摘も踏まえ、その前提として運用ルールの随時見直しを行うことを確認した。(11/8MEDIFAXより)