【マイナンバー】マイナンバー法案が審議入り/衆院
国民一人ひとりに番号を割り振り、社会保障や税の情報を一元的に管理するいわゆる「マイナンバー」関連法案が3月22日、衆院本会議で趣旨説明と質疑が行われ、審議入りした。
個人を識別するために顔写真の付いた個人番号カードを交付し、行政事務手続きの簡素化で利便性の向上を図る。各行政機関がそれぞれ把握していた所得や社会保障給付情報などを名寄せすることで、所得の過少申告や税の不正還付などを是正する狙いもある。
一方、プライバシー権やなり済まし、高額なシステム整備費などへの懸念がある。(3/25MEDIFAXより)