【データ】高齢者への処方、6割が積極的に剤数減/医師調査  PDF

【データ】高齢者への処方、6割が積極的に剤数減/医師調査

 高齢者の多剤内服が問題になる中、メドピア(東京都港区)が全国の医師を対象に「高齢者への薬剤処方」に関する調査を行ったところ、6割近い医師が積極的に剤数を減らしていることが分かった。内服薬剤数の総数について「積極的に剤数を減らして必須のもののみ処方」している医師は58%に上り、2番目には「多くならないように注意するが、剤数をあえて減らさず処方」(31%)が入った。「まったく考えずに症状にあわせて処方」は5%だった。

 調査は2月10−16日、同社が運営する医師コミュニティーサイト「MedPeer」の会員である医師を対象に「ポスティング調査」と呼ばれるオープン回答型のインターネットリサーチで行った。有効回答数は2586件。(3/2MEDIFAXより)

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